2021年05月 発売【商品紹介】
タミヤ 1/24 1989 ザウバー メルセデス C9【スケール特別販売商品】です。
【シルバーアローの復活を告げたチャンピオンマシン】
フランスで行われる伝統の24時間レース、その1989年大会においてメルセデス・ベンツが37年ぶりに再び勝利を手にしました。
マシン名はザウバー・メルセデスC 9。
スイスのコンストラクター、ザウバーがシャーシ開発を担当し、メルセデス・ベンツのパワートレインを搭載。
1987年にデビューしたC 9はこの年のスポーツカー世界選手権(WSPC)では未勝利に終わったものの、ドイツ国内のレーシングカー選手権「スーパーカップ」にも出場し、最終戦で勝利しています。
1988年からはチーム名をザウバー・メルセデスに変更し、WSPCで5勝、スーパーカップで3勝を獲得。
そして1989年、C 9はエンジンを換装して、大幅なパワーアップを果たしました。
また、メカニカルな改良だけでなく、カラーリングをシルバー一色に変更し、メルセデス・ベンツのワークス体制がいっそう強化されたことをうかがわせたのです。
この年、伝統の24時間耐久レースには3台のマシンを投入。
見事に1-2フィニッシュを果たすとともに、3台目も5位に入賞。
さらに、WSPCでは8戦中7勝をあげてメーカー・チーム・ドライバーの3冠を達成。
圧倒的な強さは、最強を誇った往年のメルセデス・マシン、「シルバーアロー」の復活を告げるものだったといえるでしょう。
【模型要目】
1/24スケール、全長197mm、全幅84mm、全高67mm(アンテナ含む)。
Cカーならではの空気抵抗の少ない滑らかなフォルムをリアルに再現。
V8ツインターボエンジンは本体をはじめターボなどの補機類まで精密に再現。
ターボユニット遮熱板、ラジエターやインタークーラーのコア、シートベルトバックル、フロントフェンダー上部のルーバーカバーなどのエッチングパーツ、アンテナ用ステンレス線付き。
スライドマークは高品質なカルトグラフ社製。61、62、63号車に仕上げられるマークを用意。
ウインドウ塗装用マスキングシールもセット。
前輪はステアリング可能。
ノーズ内部に水平マウントされたラジエターも再現。
バルクヘッド後部のインタークーラーや、サブフレームにダンパーを水平縦置きしたリヤサスペンションもリアルな仕上がり。
バケットタイプの運転席やダミーシート、消火器、インストルメントパネルなどコクピットも立体感十分。
スリックタイヤは質感ある合成ゴム製。
※スライドマークは高品質なカルトグラフ社製。
空気抵抗をそぎ落とすようなCカーならではの滑らかなフォルムをリアルにモデル化。
M 119HLと呼ばれる排気量4973ccのV型8気筒4バルブDOHCツインターボエンジンを精密に再現。エンジンカウルは完成後も脱着できます。
ルーフ上の2本のアンテナはステンレス線を使用。シャープな仕上がりを演出します。
フラットなアンダーパネルとリヤエンドを跳ね上げたディフューザー形状が強大なダウンフォースの発生を感じさせます。
ラジエターコアやターボユニットの遮熱板、シートベルトバックルなどにはエッチングパーツを用意。
スライドマークは高品質なカルトグラフ社製。タイヤロゴやシートベルトシール、ウインドウマスクシールもセットしました。
【商品仕様】
1/24スケール
未塗装
組立キット